当記事ではつい先日発表されたばかりの蚊を飛べなくするスプレー及びレモングラスについてまとめました。ご興味ある方はぜひご活用ください。
蚊を飛べなくするスプレーってなに?
このスプレーですが、アース製薬と花王がタッグを組み共同で商品化した商品です。
WBSが映像まとめていたので、こちらご興味ある方は見てみてください。
こんな商品知らないし、見たことないって方も多いかと思います。
それもそのはず。日本では販売されておらず、タイで2024年7月より発売とのことです。以下公式資料情報添付します。
花王株式会社(社長・長谷部佳宏)とアース製薬株式会社(社長・川端克宜)は、蚊による感染症課題の解決に貢献するという共通の志から、このたび、虫(蚊)ケア領域での協業を始めました。花王が開発した「蚊の羽や体を濡らすことで蚊の飛行行動を妨げる技術* 」を応用し、生活場面の“いつでもどこでも”蚊を駆除できるスプレー「ARS Mos Shooter(アース モスシューター)」を共同で商品化。アース製薬が約40年間にわたり現地に根づいた活動をしているタイで、2024年7月より発売します。
花王
タイではデング熱が流行しており、死者数も増加傾向にあるとのことです。海外の感染症情報や予防方法を発信している厚生労働省検疫所FORTHでもタイについては以下のように記載してありました。
デング熱やチクングニア熱の流行地域です。マラリアは、特に国の最南端を含む国境周辺地域、農村地域、森林地域で一年中リスクがあります。カンボジアやミャンマーと国境を接する地域では抗マラリア薬への耐性があります。
FORTH タイ
宿泊施設は、高級ホテルを除き、空調設備が整っていないところが多いようです。蚊帳、蚊取り線香、虫よけ剤を使用し、蚊よけ対策をとってください。都市部(バンコク、チェンマイ、パタヤ)やサムイ島、プーケットの主な観光地ではマラリアのリスクはありません。
発売された後、どれぐらいの反響があるのかとても気になりますね。当記事でも7月以降反響についてまとめたいと思います。
使われているレモングラスってなに?
今回の商品ですが、化学合成殺虫成分を含まないとのこと。使われている成分はレモングラス由来のものとのことです。
レモングラスとは↓
レモングラス(英: Lemongrass、学名: Cymbopogon citratus)はイネ科オガルカヤ属の多年草。
wikipedia
レモンの香味成分であるシトラールを含有しているため、レモンのようなフレッシュな風味がある
wikipedia
精油成分のシトラールは、消化促進や胃痛緩和の効果があるといわれている
wikipedia
精油の芳香には、人の脳を刺激する作用があり、控えめになら芳香をアロマテラピーに利用することもできる[5]。また、虫が嫌う匂いでもあり、虫よけスプレーに使われる。
wikipedia
多年草という草とのことですね。
東南アジアの方に広く分布しているとのこと。
まとめ
発売は2024年7月(タイ)のため未知数なことが多いですが、世界中の人々を蚊による感染症から守るスプレーとのこともあって今後も目が離せません。情報収集次第、当記事アップデートします。
お付き合いいただきありがとうございました。
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